日本運行システム

NUS TOPICS(3月号) 2026 年 3 月 1 日

交通弱者を守る運転!

 運転は「認知」→「判断」→「操作」の3要素で成り立っています。事故は3要素のどこかで運転者のミスが生じること、すなわち認知ミス、判断ミス、操作ミスのいずれかによって発生します。事故を生じさせた当事者によるミスで最も多いのは「認知ミス」で「判断ミス」「操作ミス」がそれに続いています。「来ないだろう」「大丈夫だろう」といった「だろう」運転ではなく「歩行者が飛び出してくるかもしれない」「車と車の間からバイクや自転車がすり抜けてくるかもしれない」と予測しながら運転することで、認知ミスを防ぎ、冷静な判断や操作をすることが可能となります。
 交通弱者と言われる子供・高齢者・自転車の特性を理解し、危険予測と回避することが、交通弱者を守る運転に結びつくと考えます。

花粉症対策!

 花粉症は「身体がだるい」「咳が出る」など風邪の症状とも似ていますので、市販の風邪薬を飲んでもなかなか改善しない場合があります。また花粉症の飲み薬は眠気を伴うものが多いので、眠気を伴わない薬かどうかをしっかり確認して使用します。車内では空気清浄機などの機能が付いている車種であれば有効に活用します。
 花粉症の発症や症状の悪化を防ぐために、日ごろから、睡眠をよくとる、規則正しい生活習慣を身につける、適度な運動をするなどして、正常な免疫機能を保つようにします。また、鼻などの粘膜を正常に保つために、風邪をひかない、過度の飲酒をしないといったことも心掛けます。

据え切りによる蓄積ダメージ

 「据え切り(すえきり)」とは、車が停止した状態でハンドルを大きく切る操作のことで、タイヤと路面の摩擦が大きくなり、タイヤの偏摩耗やパワステ機構に負担をかけるため、できるだけ避けるのが望ましいとされています。
 据え切りは、タイヤや足回りに負担をかける行為ですが「絶対にやってはいけない」というほどタブー視するものではなく「できるだけ避ける」「頻繁にしない」という感覚が適切です。滅多にありませんが、狭い路地や駐車場では据え切りでないと「曲がれない」「出られない」場合があります。切れ角が足りなくて接触事故を起こしては本末転倒ですので、据え切りが必要となります。愛車を長持ちさせるためには、できる限り「動かしながら切る」運転を心掛けます。

業務関連報告

エコ運転を支える「3つの間」  

 エコ運転とは、単なる「燃費走行」ではなく「クルマと環境と人に優しい運転」です。急がず、焦らず、思いやりのある運転を!それが燃費にも安全にも、そして社会全体にも優しい運転になります。そしてそれを実践するには、次の「3つの間」が欠かせません。
 ひとつめは「時間の間」余裕のある行動、二つ目が「空間の間」ゆとりのある車間距離、最後に「気持ちの間」心のゆとりです。以上の「3つの間」を意識して、エコ運転を心掛けます。