日本運行システム

NUS TOPICS(12月号) 2025 年 12 月 1 日

夕暮れ夜間運転時の事故防止!

 12月は日の出が遅く日の入りが早くなり、事故危険度が増す早朝や夜間運転の業務が増える時期になります。また夜の会食機会の多いこの時期は、酒に酔ってフラフラ歩く歩行者や無灯火の自転車、酔いつぶれて道路上に寝ている人がいるなど、想定外の場面に遭遇する可能性も多くなります。年末は今一度気を引き締めて業務にあたります。
 夕暮れ・薄暮時の運転のポイントとして、早めにライトを点灯するハイビームとロービームを適切に使い分けるなどを心掛けと、交差点右左折時や?華街、住宅街走行時の窓開け(気配、音聞き)に努めます。我々USTにとって年末年始は、最も多忙な時期です。そんな忙しい時こそ、お客様へ日頃の安全な運転技術を披露する場であると考えます。

整理整頓!

 現代社会において、整理整頓は重要な生活習慣の一つとして広く認識されています。日々の忙しい生活の中で、物が乱雑に散らばっていると、心身ともに疲れやストレスが溜まりやすくなります。整理整頓は単なる物理的な片付けにとどまらず、精神的な安定をもたらす手段でもあります。
 整理整頓は、ただの片付け作業ではなく、心と体の健康を守るための大切な活動です。効率的な作業環境を作り出すことで、日々の生活の質が向上し、より充実した時間を過ごすことができます。整理整頓を習慣化することは、自己管理能力を高めることにもつながり、精神的な安定をもたらします。これからも整理整頓を心掛け、整った環境で心地よい生活を実現していきます。

スタッドレスタイヤの性能と点検

 冬も本番になると、ドライバーの大敵となるのが路面の凍結や降雪です。スタッドレスタイヤに履き替えている、だからといって過信せずに、細心の注意を払って運転を行いますが、スタッドレスタイヤの性能と点検を熟知しておくことも重要です。
 路面が凍ると次第に氷が融けて、表面にうっすらと水の膜が生じます。この水の膜が凍った路面上で滑る原因となっています。スタッドレスタイヤは水の膜を素早く取り除いて、路面にタイヤを密着させるので滑りにくくなります。
 スタッドレスタイヤは溝の深さ(新品時10mmで5mm程度で交換推奨)で点検します。寿命は3年から5年といわれていますので、ディーラーや整備工場まかせにせ、自分の目でもチェックします。

業務関連報告

冬のハイブリッド車の暖房!  

 冬はガソリン車に比べ、ハイブリッド車は燃費が落ちると言われます。理由は車内を暖める暖房にあります。ガソリン車の暖房はエンジンの熱源を活用しており、コンプッサーが作動しないため燃費への影響はありません。一方、ハイブリッド車はEV走行により、熱源を作るタイミングがガソリン車に比べて少なく、結果「暖機運転」を行うため燃費が落ちます。
 ハイブリッド車は車内を暖めようとエンジンが作動し、ガソリンを消費するため暖房を使うと燃費が落ちる仕組みです。またハイブリッド車は暖房の際、エアコンを使用することで、コンプレッサーが作動し更に燃費が悪化します。
 以上のことを踏まえ私達は、エアコンの使用の方法などで、燃費向上の努力をします。