日本運行システム

NUS TOPICS(10月号) 2025 年 10 月 1 日

油断できない乗降と待機!

 “駐停車禁止”は駐車も停車もできないので、補助標識により“人の乗降を除く”が付いていない限り、人の乗降はできません。
 お送り先がわかっている場合は、もちろん訪問先の入口により近い場所が降車のベストポジションですが、降車が可能な場所なのか?グーグルマップなどを活用して下調べをいたします。
 駐車禁止場所に“運転手が乗車中でも取締まりを行います”と、看板などが立てられている場所は、取締まりを受ける可能性があります。待機中は油断せず、違反とならないような場所をしっかり探し、取締まりの雰囲気を察する探す努力も必要と考えます。

メモの重要性!

 メモ帖は、当社UST(運行サービス担当者)の重要携帯アイテムです。信号待ち等でもすぐに出せるポケットに保持しており、毎日身嗜みチェック時に確認しています。
 メモを上手に取ることができれば、あとで読み返した時に多くの情報を思い出すことができます。メモをすることは、メモの情報を整理することにより、今やるべきことの取捨選択ができます。そのため、作業を効率的に進めることができたり、不要な物事に時間が割かれることがなくなります。
 重要性について、メモを取る際のポイントメモをする時はひとつのメモ帳に書き留め、日付、時間(24時間書き)、誰と何処でを簡潔に記載し、後で追加を書き込めるように余白を残すようにします。メモ帳は個人情報などたくさんの情報を集約した大切なものですので、決して失くさないようにします。

体調不良の対処方法

 体調不良にならない様に、日頃から健康とコンディション管理に気を付けています。適度な運動や食事をとり、運転時は特に体のコンディションへの自問が必要です。
 発熱や味覚、臭覚障害などの症状がある場合はインフルエンザやコロナウイルス等の感染症の疑いがあるので、悪化したり、お客様に移してしまう等のご迷惑をかける前に、本部にすぐに連絡し、代務や通院の指示を貰います。
 夏も終わりに近づき、気温が徐々に下がり空気も乾燥し、体調の崩しやすい季節になります。体調管理と安全運転について対処します。

業務関連報告

 震災に備えて!

 大震災は、いつどこで発生するかわかりません。日頃から地震に対する意識を持ち、いざというときのために、一人ひとりが準備をしておくことが重要です。
 走行中に大地震が起きるとパンクしたような状態になり、ハンドルをとられて運転は困難になります。また、平坦な道路では、下から突き上げられたようになり、車両は波の上で揺られる小舟のような状態になります。このような時は、できるだけ安全な方法により、車両を道路左側に停止させ、地震情報や交通情報を把握し、その情報や周囲の状況に応じて行動します。