日本運行システム

NUS TOPICS(8月号) 2025 年 8 月 1 日

アルコールチェックの重要性!

 当社では毎日2回、始業前と終業後にアルコールチェックを行い、点呼確認送信を行ってます。「安全運転管理者選任事業所」として管内警察署に届けられている出向先(お客様)においては2023年12月1日から、アルコール検知器を用いたアルコールチェックが義務化されております。※当社では、義務化されていない「非選任事業所」の出向先でも、お客様のご要望により実施しています。アルコールチェックを怠った場合の罰則は現時点ではありませんが、安全運転管理者の義務違反と見なされ、是正措置命令が出される可能性があります。
 アルコールチェック報告を徹底し、職業運転手としてのリスクマネジメントを行い、プロドライバーの自覚で適切に確実に業務にあたります。

USTの服装!

 猛暑が続くこの時期、熱中症予防の為に、クールビズを強く推奨しておりますが、服装が乱れがちになることがあります。いつでもお客様や、お会いする方々に、服装の乱れによる不快な印象を与えないようにする心掛けます。
 一言で「クールビズ」と言っても、出向先毎のルールに基づいた服装は多様です。基本は日本運行システムのUSTである上着とネクタイ完全装着の自覚は忘れません。
 夏場でもネクタイやジャケットは,常にすぐ着用できるようにしておく、スーツの色は黒、紺、グレーのいずれかに、Yシャツは白の長袖,汗ふきタオルまたはハンカチを常備するなど、服装には十分注意します。

真夏のメンテナンス

 今年8月となり気温も、去年よりさらに平均気温が上がるのではと予測されています。車にとっても負担のかかる季節ですので、担当車両のメンテナンスをしっかりと行います。
 夏に起こりやすい車のトラブルは、エアコンの効きが悪くなるなどの不具合、消費電力の高いエアコンを使う頻度が上がることでのバッテリー上がり、真夏のアスファルトは日中表面温度が60℃を越え、ゴムでできているタイヤは熱や紫外線によって劣化し、タイヤのトラブルなども想定されます。
 毎日のメンテナンスをしていても、突然のトラブルは起こってしまいます。不測の事態に備えて、いざという時に対応できるようにします。

業務関連報告

クールビズ20周年!  

 今年クールビズは2005年に環境省の提言から始まり20周年を迎えました。現在は「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)」の一環として実施されています。
 当社では、それに対し「エコ運転」を全員で意識し、燃費消費を抑え、排出ガスを減らし、環境への負荷を軽減する運転の工夫をこらしています。
 この二つは一見、無関係のようにみえますが、クールビズが「室内の冷房によるエネルギー削減」を目的としているのに対し、エコ運転は「移動中のエネルギー削減」という点で、まさに共通の目的を持った行動です。
 「走るクールビズ=エコ運転」という意識のもと、快適・安全・環境・礼節を兼ね備えた行動を心掛けます。