日本運行システム

NUS TOPICS(10月号) 2024 年 10 月 1 日

意外な交通違反!

 意外な交通違反はいくつもあります。「違反」をしている意識がなく、「順法」のつもりの運転行動が、実は違反に該当することがあります。お客様を安全・快適・正確に目的地に送り届けるプロドライバーとして道路交通法を熟知して、違反で取り締まりを受けることの無いようにしなければなりません。
 水たまり、ぬかるみを車で通行するときには、徐行するなどして、ゆっくり走ることが義務付けられています。泥を跳ね飛ばして歩行者にかかった場合など、違反になる可能性があります。注意喚起を促すクラクションは、必要最低限使うことが義務付けられています。歩行者に対してクラクションを鳴らすことは、やむ負えないとき以外はNGで、それ以外のときは違反になります。
 私達は、自覚を持って無違反運転を習慣にすることを肝に銘じています。

ハザードマップと水はね!

 毎年各地域で自然災害が発生しております。大雨を観測し、その影響か国道号の道路一部が陥没するようなことを多く目にします。自然災害はいつどこで発生するか分かりません。そのような時に落ち着いて、行動できるよう「ハザードマップ」を調べておくことも大事な業務と考えます。もちろん担当車の水没予防もありますが、つい深い水たまりに車が突っ込んでしまうと、大きな水はねで、歩行者に思わぬ被害を与えてしまう恐れがあります。そんな激しい雨の状況でも、落ち着いて周りに気を配る余裕をもてるドライブマナーを心掛けます。

バッテリーについて!

 エアコンの設定温度を低くすればするほど、消費電力が上がりバッテリーに掛ける負担も大きくなります。バッテリーあがりには直結しないとしても蓄積のダメージにはなるので、これから冬に向けて寒くなると考えると暑いからといって、必要以上に設定温度を下げたままにすることなく、負担を掛けないように適切な温度設定ということを心掛けます。
 最近のバッテリーは前兆がなく、ある日突然にあがります。そのような時に慌てることなく、ブースターケーブルの使用の方法、また車種によって救援方法が様々なので、必要な処置を想定し適切な対処ができるようにしております。

業務関連報告

秋の全国交通安全運動!
 令和6年「秋の全国交通安全運動2024」が、9月21日(土)から30日(月)で実施されました。
 重点項目は、反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止、夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運動等の根絶。自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底です。
 私達はロードリーダーとして、積極的に安全・安心のための運転を常に心掛け、子供や高齢者の歩行や横断、さらに自転車の走行の危険を察知することをできる様、思いやりと心にゆとりを持ち、交通ルールの遵守に気を配ります。