日本運行システム

NUS TOPICS(4月号) 2024 年 4 月 1 日

十分な間隔に応じた安全な速度の徹底!

 道路交通法の改正により、自転車が徐行せず歩道通行が取締となれば、今よりも増して自転車の車道走行が増えることが予想されます。一部の道路では自転車通行レーンが整備されてますが、無理矢理道路の左端にペイントだけされているなど整備されてない場所も未だ多い状況です。更に自動車の運転手は、自転車の追い抜き時に安全速度が義務化される予定となっています。「自動車が自転車の右側を通過する場合、十分な間隔がない時、自動車は間隔に応じた安全な速度で進行する」といった内容です。
 そこで私達が重要と考えるのが、“十分な間隔”です。絶対に事故を起こさない、事故に巻き込まれない、と一日一日、集中力を切らさずに確認動作を徹底します。また自身で十分な間隔がどのくらいか運転席からの見え方で把握する努力をします。4月からの新年度、本気で違反ゼロや事故ゼロを目指します!

第一印象が決め手!挨拶と笑顔!

 挨拶は人間関係を築くうえで、非常に大切な行為です。挨拶をするということは、相手の存在を認め心を開くということに結びつきます。また、挨拶は相手と親しくなるきっかけを作ります。気持ち良く挨拶をすることで相手も話しかけやすくなり、そこからのコミュニケーションも生まれます。
 マスクを外す機会が増えた昨今、表情がより相手に伝わりやすくなりました。笑顔を保ち相手と接することで好印象を与えることができます。
 第一印象は挨拶と笑顔が重要となります。その日一日をスタートする際に挨拶をされて悪い気持ちになる人はほとんどいません。また自分自身も挨拶をすることで、気持ちが軽やかになりますので進んで自ら挨拶するよう努めます!

始業・終業時点検

 始業点検は毎日行っておりますが、点検や整備の義務があり、運行するためには日常点検整備をしなくてはなりません。日常点検においては1日の運行開始前、と定められています。更に、令和4年の法改正では、企業の安全運転を強化するために義務として、点検しなければならない項目が追加されました。
 運行前点検(始業点検)は、運転手に対する項目と、車両に対する項目があります。運転手に対する確認項目には、疲労や病気、飲酒等の状況を確認し、正常に運転出来る状況か等です。当社では、、運転業務前後時にアルコールチェッカーによる数値の撮影・添付メールを行っております。これからも、これらの行動を継続していきます!

業務関連報告

エンジンブレーキのメリット! 

 エンジンブレーキを使うことは燃費向上に繋がります。エンジンブレーキはフットブレーキと違い、緩やかに減速できる為、アクセルを一気にではなく、ゆっくり離すことで滑らかな走行が可能になります。アクセルから足を離すと、エンジンに送られる燃料はカットもしくは減少するので、無駄な燃料消費を抑える効果があり、燃費向上に繋がります。特にハイブリッド車や電気自動車の場合は、回生ブレーキが働き、バッテリーも充電される為、走行可能距離も伸ばせます。
 このようにエンジンブレーキは適切に使うことによって安全かつ快適な走行が可能になりますが、後続車からの追突を防ぐためにフットブレーキとの使い分けが必要です。