日本運行システム

NUS TOPICS(2月号) 2024 年 2 月 1 日

昨年の交通事故死者数と新たな道路交通法案

 自転車が絡む死亡事故32人は前年比2増です。無謀運転等目立ちメディアなどでも多く取り上げられ、我々も細心の警戒しなければなりません。今後、警察庁は改正法案を今年の通常国会に提出する方針として、下記のような内容が発表されています。
 車が自転車を追い抜く際、「間隔に応じた安全な速度」で進行する義務を車の運転者に罰則付きで課す新たな規定を盛り込みます。追い抜きに関する規定は、「自動車が自転車の右側を通過する場合、十分な間隔がない時、自動車は間隔に応じた安全な速度で進行する」よう義務づけます。同じ状況で自転車には「できる限り道路の左側端に寄って通行する」義務を課します。 
 今年は昨年の交通事故死者数も増加していることから、取締り強化も想定されます。法令遵守の運行で違反することないよう一丸となって無違反無事故を目指します!

待機は見える位置・電話はすぐに出る!

 私達USTは、お客様が建物から出て来られた時に、お客様から見易い位置で待機するように心掛けます。(少し離れた位置でというお客様のリクエスト時は除く)それが無理な場合は、お客様が見える位置までUSTが移動して立っています。(車が、路駐の場合はお客様と車の両方に気を配ります)
 それも出来ない待機環境では、お客様に電話で呼び出しをお願いすることになりますが、これは最終手段になります。お客様からの呼び出しの電話には、必ずすぐに出れる体制を採らなければなりません。手に持って、設定と電波状況等を絶えず気にして必ず見逃さずに瞬時に出れるよう、全神経をそこに集中します!

ドライブレコーダー

 ドライブレコーダーの主な機能は、常時録画で一定時間内、録画し続ける機能です。エンジンを掛けると自動的に録画を開始し、エンジンを停止すると録画も停止します。録画されたデータは容量が、いっぱいになると古い映像は最新の映像に上書きされますので、自分の管理車両のメモリーカードの容量の把握が重要となります。次にイベント録画機能ですが、常時録画が作動中で、事故など車両に強い衝撃が加わった事を感知して、その前後の状況を自動的に常時録画とは別のイベント録画専用フォルダに録画します。このデータは、すぐには上書きされませんがイベント専用フォルダ内の容量がいっぱいになると上書きされます。駐車録画機能は駐車中の当て逃げやいたずら、車上荒らし等に遭遇した際などに、自車両の周辺を録画をします。
 事故時の対応時には、ドライブレコーダーのメモリーカードは必ず抜き取ります。その後の相手側との交渉の際の大切な証拠となりますので、そのまま放置して、上書きされることの無いようにします。自分自身や管理車両を守るため、ドライブレコーダーを熟知します。

業務関連報告

運転免許更新 予約制へ! 

 警視庁によりますと、運転免許の更新や学科試験などが2月1日より、オンラインや電話による予約制に変わります。今までですと数時間待つこともあり、長い待ち時間や混雑が解消されると思われます。
 免許更新では、対象者に届くはがきに書かれた「予約用ID」を使用します。専用予約サイトか、24時間対応の自動音声の電話で、会場と日時を予約します。学科試験や仮免許に予約用IDはありませんが、同様にサイトから電話から予約ができます。
 会場では、発行されたQRコードを自動受付機にかざすと、申請書などが印刷されます。予約受け付けは1月4日から始まっていてます。