日本運行システム

NUS TOPICS(1月号) 2024 年 1 月 1 日

焦りが速度超過へ!

 新年挨拶回りでは、道路状況によって過密な運行になる可能性があります。「間に合わないかもしれない」という焦りから速度超過とならないよう、今一度肝に銘じます。
 規制速度を超過した交通事故件数に占める死亡事故件数の割合は、そうでない場合の約9.2倍となり、規制速度の遵守が交通事故の発生と被害軽減に大きな効果があります。日常の運行において我々は、「安全走行速度」を常に意識して運転しております。他車両につい釣られたり、或いは他が速度超過しているなら自分も大丈夫だ!などと思わないよう気を付けます。また特に高速道路では速度超過になる傾向が顕著です。お金を払って通行している意識からなのか、高速道路という名称から飛ばしてしまうのか、勘違いをしないよう心掛けます!

マナーの源は、まず感謝の気持ちから!

 私達USTの業務は、お客様の信頼なくしては成り立たちません。普段から感謝の気持ちを持って業務にあたっていれば、自然とお客様にもその気持ちが伝わると思います。素直な心を持つ、常に謙虚な姿勢、常に明るく、感謝の気持ちを持つが大切です。私たちが今日あること、そして存分に働けることは、お客様や取引先はもちろん、職場の仲間、家族といった周囲の多くの人々の支援があるからこそです。決して自分だけでここまでこられたわけではないこのことを忘れず、常に周囲への感謝の気持ちを持ち、仕事を進めていくことが実践していきます。

雪道走行後の洗車!

 雪道を走った後は早めの洗車が必要となります。それは融雪剤が車に悪影響を及ぼすからです。融雪剤は雪を溶かすことと、凍結防止機能で解けた雪が再凍結することを防ぎます。
 融雪剤の塩分は、走行時に車の下回りに付着しやすいという点があります。前方の車が巻き上げた水が自車にかかり、空気中に含まれる塩分などがボディに付着するといったケースも少なくありません。雪道では車の下回りに融雪剤が付着しやすいため、タイヤとホイールはもちろん、フレーム、サスペンション、ブレーキ部分なども十分に洗車します。

業務関連報告

小さなことの積み重ね! 
 冬場の好燃費対策として、走行中のアイドリング時における暖房の基本的な使い方(徹底事項)を紹介します。
 快適な車内環境を保持するために換気にも配慮し、運行時は外気・内気の切り替え以外にエアコン(A/C)をONにするケースが多くなりますが、最も燃費が悪い冬場においては、エンジンの排熱を利用することで、OFFでも温度設定(暖房)すれば車内は暖かくなります。但しエアコンスイッチがOFFの状態ですと、運転中に外気温との差によって窓が曇ることがありますので、状況に応じてONに切り替えます。
 私達の仕事は一つ一つの行動を、日々積み重ね継続することで「小事が大事」と思って頂けるのではないのかと考えます。小さなことの積み重ねでお客様への信頼に結び付けていく所存です。