１２月は、１１月までの交通状況と違いと変化を感じとらなければなりません。安心安全運行へと油断を許せない１ヶ月がスタートします。１０月末日現在の警視庁管内の２０２３年交通人身事故発生状況では、死者数は増減率マイナス１．０％ではありますが、事故発生件数に至っては増減率プラス４．２％であり、件数にして１，０２７件も増えており、負傷者数は１，３３４人増えており増減率プラス４．９％であります。１日当たり１００件以上の事故と１００人以上の負傷者が都内のどこかで発生している日もあります。
　今日から始まる１２月は１年間のうち事故や死者数が最も多くなる傾向が過去の統計から続いております。１２月はＮＵＳでも各自が強い意思を持ち、みんなで違反事故撲滅宣言し、今月をスタートさせます！

　年末年始は長期休暇となりますので、休暇明けに速やかに業務に取り掛かれる様、休暇前には十分に洗車を行います。年初めにより綺麗な車両でお客様にご乗車して頂く様に、普段出来ていない所まで念入りに清掃を行います。フロアマットの清掃、シート・天井などの清掃、ダッシュボード・コンソールボックス・計器類・ハンドル、窓ガラス、ボディ・タイヤ・ホイール等外装の清掃、ワックス掛けを行い、休暇中に最低１回は、日常点検を行い、休み明けにエンジンが動かない、お迎え業務に伺えない、などという事態にならない様にしたいところですが、車庫やセキュリティ等の関係により、途中点検が出来ない場合いは、初出勤日に普段より早く準備にかかります。
　休暇明けはＵＳＴにとっての重要業務である年始回り、またお客様によっては、その前に年明けのお迎え業務があります。どちらも年明けの最初の業務として失敗の許されない業務です。この業務に備えて、車両点検整備に万全を期します。