大雨は発生頻度が年々増加傾向にあります!水害による車両トラブルは決して他人事ではありません。我々USTの視界が悪くなるのは勿論のこと、歩行者や自転車などの交通パートナーも、雨風のために車両の存在に気が付きにくくなります。お互いに気が付きにくくなる事は、とても危険な状態です。大雨の時は、相手がいつもより気が付いて「いないかもしれない」と思って運行しなければなりません。
目的地までの間に、冠水しやすい道路や川沿い、アンダーパスがないかを確認しておきます。これらの道路は大雨の際に通行止めや渋滞が発生する可能性があるので、迂回ルートの利用も考えておきます。迂回ルートは、「点と線」でけではなく「面(ハザードマップ」でとらえなければいけません。もし走行できたとしても、冠水路は非常に危険です。河川の増水や冠水の可能性がある道路には、様々な標識・案内が設置されているので、常日頃から意識しておきます。