日本運行システム

NUS TOPICS(6月号) 2023 年 6 月 1 日

毅然運行

 一般的に「流れに乗った速度での走行」は、正しく安全なイメージで捉えられています。しかし、その認識では安全運行に責任を持っているとは言えません。適切な速度は、走っている区間の制限速度は何キロなのか、それに対して自分が出したい速度は何キロなのか、自分が出せている速度は何キロなのか、を常時頭に入れて刻々と設定します。そして、自分のコントロール下で実際に出せている速度は何キロなのかを確認します。
 制限速度を念頭に、お客様の状況、運行計画、天候、交通量等、あらゆる状況を考慮したうえで、いま出すべき速度を決めます。強い責任感を持って、走行速度を考え、流れを考慮した自己責任速度で走る。
 このように「毅然運行」の具体例を述べましたが「毅然運行」を実践することは簡単なことではありません。無違反・無事故の達成には目指すべきドライバーにとって「毅然運行」は必須スキルです!

ビジネスシーンにおけるマナー

 ビジネスマナーにおいて、椅子の座り方は非常に重要なポイントの一つです。椅子に座る際は、背筋を伸ばして座ることが大切です。背中を丸めた姿勢は不自然で、相手に不快感を与える可能性があります。また、身体的にも疲れやすくなります。足を組むことは厳禁です。足はしっかりと床につけ、重心を安定させます。椅子に座る際には、背中に対して直角に肘をつけるようにします。肘をつけることで、自然な姿勢を保ち、乱雑な印象を与えないようにします。相手とのコミュニケーションの際には、目線を合わせなければなりません。椅子に座っている場合でも、相手の目線の高さに合わせて自分の姿勢も調整し、目線を合わせます。座る際には、自分自身の印象を意識しながら、適切な姿勢を保つことが大切になります。

樹液の対処法

 樹液は車両に付着したばかりの時は、ベタベタとした液体状ですが、時間が経つと凝固してしまい、通常の洗車では、落としにくくなります。更に対処せずに長時間放置するとボディの塗装面やガラス部分に大きなダメージを与える事にもなります。塗装面の変色(しみ)やひび割れ、凸凹などが生じる恐れもあります。対処法としては、樹液の付着に気付いたら出来る限り早く水洗いを行います。樹液は早い段階で水洗いすれば簡単に落ちます。しかし時間が経過し凝固してしまったものは簡単には落ちません。普段より多めの水を掛けながら、やわらかい布で時間をかけゆっくりと溶かすように洗車を行わないます。待機中に気付いた時は、フロントガラスに付着したまま運行すると非常に見にくいので、まずはフロントガラスだけでも多めの水を掛けて水洗いし、空拭きで対処します。

業務関連報告

第38回歩こう会開催! 

 今回の歩こう会は都営大江戸線勝どき駅をスタートし、潮風香る佃島、江戸情緒あふれる門前仲町の下町を巡りゴールは近年コーヒーカフェの町として注目を集める清澄白河、東京の水辺を巡る約6キロのコースです。
 4月22日(土)9時都営大江戸線勝どき駅に集合し、月島から佃島を経て清澄庭園、次に深川不動尊に立ち寄り門前仲町駅に至る江戸情緒あふれるコースを、最近流行となりつつある「お散歩」を、いつものように、ゆっくりリズムで、新旧混在の雰囲気が心地よい「江戸」を堪能しました。日頃の運動不足解消と社員の親睦を深める良い機会となりました。
 最後に昼食を門前仲町の「深川太朗」にて、ご当地グルメである、アサリたっぷりの深川めしを、全員でいただいて解散しました。