今年度のリスクアセスメントリーダー会議のスローガンは“深情厚誼(しんじょうこうぎ)な毅然運行”です。「深情厚誼」とは親愛のこもった深い付き合いを意味しています。「毅然運行」とは、強い意志を持って物事に動じない運行を行うという意味を込めています。
相手を深く思う運転の心得は、「譲り合いの精神を大切にすること」「周囲の交通環境に配慮すること」です。「毅然運行」の強い意志を持って物事に動じない運行を行う為には、それ以前の「走行中の危険に対して鋭敏になること」が必要になります。例えば、流れに乗って法定速度を超えて走行することをしない、後方の車両に煽られても慌てて車線変更や急に速度を上げたりしない等、周囲の状況を適切に判断し、冷静に見極め、危険を未然に防ぐ運転をする心構えが必要になります。このように気配り運転で快適性と安全性を同時にレベルアップさせます。