無違反・無事故を目指す私達が事故に遭遇しない為には、「自分が、ぶつかることを防ぐ」だけではなく、「ぶつけられるのを避けなければ」なりません。自分に過失が無い事故も回避する、ぶつけられないようにする、ことが無事故への必須となります。
自分に過失の無い事故の代表が追突事故です。とくに追突事故の起きやすケースが高速道路での渋滞となります。追突されない運転技術として「渋滞の最後尾にならない」という方法があります。その方法は渋滞を発見したら、すぐにブレーキを踏むこととと共に、自車のブレーキランプを点灯させることで、後続車にも知らせる効果があります。先行車がいる場合、徐々にスピードを落としていくと前に詰めがちになりますが、ここで車間距離を詰めないようにします。ブレーキを踏む前の車間距離をキープし、自車の前を空けるイメージです。また、万が一追突された場合のダメージを最少化する為、後続車を選ぶようにしています。大型車や車間距離をピッタリ詰めてくる車両等は車線変更等により、「譲る」ようにします。