日本運行システム

NUS TOPICS(5月号) 2022 年 5 月 1 日

「常備不懈」Drive on Risk management

今年度のリスクアセスメントリーダーの年間スローガンは

 「常備不懈」Drive on Risk management

です。「常備不懈」(じょうびふかい)とは普段の生活の中でも、何かあった時のための準備を怠らないことです。「不懈」は、怠らない、油断しないこと「常に備えて懈(おこた)らず」とも読みます。
 Drive on Risk managementには日々の運行業務において、危険を認識しながら、危険を意識しながら業務を行わなければいけない、そうでなければ無違反、無事故、無苦情は達成できないという意味です。
 私達の仕事のメインは担当車両を運転することです。車両が動き出したと同時に、常に危険と隣り合わせています。そこで常に危険を認識して「どんな危険が潜んでいるか」「どんな危険が起こりうるか」を予知したり予測することが求められます。その予知・予測のためには危険を意識することが重要です。危険を認識 “Risk management”することで、無違反・無事故を目指します。

Beyond the waves, to the sustainable development in manners.

訳:「幾重の波を超えて、持続可能な開発マナーへ」
今までの当たり前が、当たり前でなくなってしまいました。その暗雲の先に蒼天の希望を見出すためにも、今までと違う地球規模のゴールが必要になってきたのです。それがSDGs(エスディージーズ)です。
 今や、「自分だけが良ければ」の時代ではなくなってきたのです。コロナ禍で実感された方も多いと思いますが、自分の国だけ頑張ってもどうにもならない、地球規模で考えなくてはならないそんな時代になってきています。
 どんな人であっても、どんな仕事であっても同じように誠心誠意で接するのがNUSのマナー魂であります。そんなNUS式マナーは、地球規模のSDGsのマナーに繋がっていくのではないかと信じております。我々に出来る我々のマナーで、地球とお客様に貢献していきます。

整備・装美・準備よし!

令和4年度車両メンテナンスリーダー会議年間スローガンは

整備・掃美・準備よし!

に決定致しました。今回のスローガンは、日頃行っている事を一目で分りやすいスローガンに致しました。来る雲外蒼天に向けての車両の整備・掃美を整え、何時でも対応出来るように準備万端整えるという意味です。
 それでは、改めてどの様な事をすればよろしいのか、まずは整備、日常点検をしっかり行うことです。次に掃美は、字のごとく、車両の清掃は勿論の事、自分自身の身嗜みもしっかり行います。お客様が見て不愉快になられない様、常にきれいで美しくしておきます。最後に準備、これは事前準備として、管理車両の周りのチェック、車内の環境チェック等を行います。このように、お客様がこころよくお乗りになられる事を念頭において行動してまいります。

業務関連報告

第36回歩こう会! 

 今回の歩こう会は4月2日(土)小田急線鶴川駅北口に9時集合し、ゴールの田園都市線藤が丘駅までの約8キロのコースでした。肌寒さは残っているものの、桜が満開で、ゆっくり歩くには丁度いい晴天でした。
 スタート地点の鶴川駅を出発し、沢谷戸自然公園、昌山神社、鶴川地蔵尊、妙福寺、三輪町里山と歩いていくと、竹林茂る田園風景が広がる景色を堪能できました。そこから横浜ふるさと村・四季の家、成合、みたけ台公園と今回は、いつもより長い距離ではありましたが、随所で休憩をとり、のんびりと歩きました。ゴールの藤が丘駅前、中華料理「青蓮」のテラス席で昼食後、解散となりました。
 まん延防止等重点措置は解除されましたが、まだまだ感染者の数は多い状況でありましたので、感染防止対策を十分に講じて親睦を深めました。