日本運行システム

NUS TOPICS(2月号) 2021 年 2 月 1 日

道路標識・標示を身落とすな!

 道路標識・標示は、瞬時に理解、判断して行動することが求められます。どの車両についてなのか?終日なのか?一定の時間か?曜日を指定している場合もあります。さらに補助標識も標示してある場所もあり、補助標識は紛らわしく情報量が多いので注意を、ことさら行わなくてはなりません。
 私達USTは、どんな時でも常に標識や標示を探す意識を忘れないよう心掛けます。道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るために道路標識や標示があります。私達には欠かせない情報であり、プロドライバーとして道路標識・標示を理解していることが重要です。標識・標示の見落としが安全確認ミスとなり違反事故に繋がることを認識して、標識・標示を探す技術を研鑚してまいります。

花粉・花粉症予防

 花粉症は、「身体がだるい」「咳が出る」など風邪の症状とも似ていますので、市販の風邪薬を飲んでもなかなか改善しない場合があります。また花粉症の飲み薬は眠気を伴うものが多いので、使用できないこともあります。
 病院などに行って、処置をしてもらうことがベストですが、すぐに行える身近な対策として、加湿器の使用が有効に花粉を落とてくれます。さらに加湿器は、湿気で喉を潤しすことができるので、健康管理にも役立ちます。
 東京都福祉保健局調べによると、花粉症患者は年々増加し、都民の48.8%(2人に1人)が花粉症との推定結果が発表されています。
 管理車両において、空気清浄機などの機能が付いている車種であれば有効に活用し、対策・予防、行えることは全て行います。

洗車注意「花粉・黄砂・PM2.5」

 今年も花粉の季節がやって参りました。この時期、花粉はもちろんのこと中国大陸からPM2.5や黄砂も偏西風に乗って飛来してきます。
 このPM2.5が黄砂や花粉とともに管理車両に降り注ぎ、そして車内に入り込みますので、しっかりとした清掃が必要となります。インパネ上部や、その周辺(ナビやメーター、ウインカーなど)普段でも埃が溜まりやすい場所ですので、こまめな拭き掃除を行います。さらにエアコン吹き出し口も溜まりやすいので、タオルや綿棒を使って埃を取ります。一番分かりずらく意外に溜まってしまう場所がフロアマットなので、掃除機や叩くことで埃を払います。そしてなんといっても最も溜まる箇所はボディーなので、基本である水洗い洗車、時間や洗車環境によって拭き上げてPM2.5や花粉から管理車両を護ります。

業務関連報告

気温7℃キャンペーン!
 降雪、積雪がなくても寒い季節は冬用タイヤを装着したほうがいい、具体的には気温が7℃以下になると、冬用タイヤの方が安全で経済性も高いそうです。
 夏用タイヤ(普通のタイヤ)のゴムは寒くなると硬くなり、アスファルトの路面でもグリップが落ちます。冬用タイヤは、そもそもゴムが柔らかく寒くなっても、しなやかさを保っているという特性の違いがあります。暖かいときのグリップは冬用タイヤより夏用タイヤの方がいいのですが、気温が7℃以下になるとグリップ性能が逆転します。つまり乾いたアスファルト路面でも寒くなると、冬用タイヤの方が安全に走れます。気温が下がってゴムが硬くなっている冬は夏用タイヤの摩耗が早く進みます。冬に冬用タイヤを履くことは経済的にも損にはなりません。