交通事故死最少!
昨年1年間の全国の交通事故による死者数は3215人で、過去最少だった前年より317人少なくなりました。死者数の減少は4年連続です。過去最少になったことについて警視庁は、速度のはやい事故の減少傾向やシートベルト着用の定着、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)といった車両性能の向上などが複合的に奏功したと分析しています。交通事故の死者数は1970年に過去最悪の1万6765人を記録、1996年に1万人を下回ってからは減少傾向で、2009年に5千人を切りました。政府は今年までに2500人以下にする目標を掲げています。