日本運行システム

NUS TOPICS (10月号) 2019 年 10 月 1 日

予知察知力!

 「だろう運転」と「かもしれない運転」は、安全運転に必ず出てくる言葉です。当社の永久安全スローガン“気を付けます「だろう運転」!心がけます「かもしれない運転」!の「かもしれない運転」”は危険予測で、とても大事なことです。見えないところでも、必ず人が飛び出してくる「かもしれない」と考え、飛び出してきた時にはすぐに止まれる態勢をとります。よく通る道や慣れた道などは、「だろう」と勝手な考えに、なりやすいので常に緊張感を持った運転を心がけます。予知察知力を高め自分自身の運転を見直し、運転前の心構えを変えて危険を嗅ぎ分ける運転を継続します。

言葉使い!

 何気ない一言が相手を不快に、させてしまうことがあります。私達USTは日常業務の受け答えにおいて、お客様からどう思われるかを考えながら受け答えすることを心掛けます。言葉遣い、態度、会話のタイミングが悪いと、お客様が不快に感じてしまいます。日頃から想定できることを、あらかじめ考えて準備し、慌てずに受け答えが出来る様にします。安全運転と同様に余裕を持った気持ちが大切となりますが、慣れてきた時にも、注意が必要となります。このように様々なシーンにおいて快適空間を提供していくことを心掛けます。

ランフラットタイヤ!

 ランフラットタイヤの最大の特徴はパンクしても時速80kmで80kmの距離を走れることであり、その為に空気が抜けても潰れないサイド補強ゴムとホイールとの接地面を多くした幅広ビード構造になっています。ランフラットタイヤの場合、ビード部を幅広にしているため、専用のホイールが必要です。ランフラットタイヤはサイド補強ゴムの性能で潰れないため、空気圧が多少減っても目視で確認する事が非常に困難です。そこで車両の装備されている、タイヤ空気圧監視システムでの空気圧のチェックや、さらにガソリンスタンド等での空気圧のチェックが重要となります。

業務関連報告

集合研修会のご報告

 当社では、春と秋に集合研修会を行っています。今回も警察庁主催の「秋の全国交通安全運動」に先駆けて9月14日、15日、21日の3日間(各自の受講はうち1日)の日程で実施しました。当社、令和元年度スローガンを“精励恪勤 CASEを制す”とし、開催目標「安全運行の核心に迫る」を掲げ、目的と意義を「新しい時代、一車懸命に勇往邁進する」に致しました。スローガン等に基づき、各リーダーを中心に実行委員会が、業務に即役立つ知識の向上や、高付加価値サービスを、お客様に提供できるよう、中身の濃い研修会を計画、実施しております。