恥ずかしながら、当社の自損事故の半分以上は、後退時に起きています。原因のほとんどは、ドライバーの障害物等の見落としです。このことから、初めての車庫は当然のこと、慣れた車庫でも後退時には、バックモニターのみを頼らず、窓を開けを行い、頭を出して、気配を感じながら低速でクリープ走行を行います。スムーズで上手そうに見える車庫入れより、慎重すぎて下手そうに見られても絶対に、ぶつけないことがプロの仕事と考えます。そのために時には車両から降り、自分の目でしっかりと確認を行い後退を行います。後退懸命(バックは命懸け)「急がず」「焦らず」「手を抜かず」 を実践することで、無事故を目指します。