日本運行システム

NUS TOPICS (5月号) 2019 年 5 月 7 日

撲滅インシデント予知察知720°

 事故に至らなくても、事故が発生する恐れがある事案をインシデントと言います。無違反無事故へ向けて、まず身近に存在するヒヤリハットを教訓とし、さらに自分自身の運転行動が、インシデントとして該当しないようにいたします。そのために求められるのが、予知察知720°です。常に自分の周り上下前後左右720°をしっかり確認し、もしかしたら危険が及ぶ可能性を追求・警戒する習慣を身に付けます。

マナーが表す!人柄 車柄 走り柄

 “マナーが表す!人柄 車柄 走り柄”これが今年度のマナーリーダー会議年間スローガンです。「車柄」「走り柄」は当社の造語です。車柄とは、担当車両を常にキレイにしておく、周りに迷惑を掛けないように駐停車するなど、役員車のイメージを下げないようにという意味です。走り柄とは、譲り合いの気持ちを持った運転などのことです。
 「車柄(静)」「走り柄(動)」いずれも人柄が反映されますので、良いマナ―を心掛けます。

愛とAIで護る 車両のメンタルヘルス!

 今年度、車両メンテナンスリーダーの年間スローガンは、愛とAIで護る 車両のメンタルヘルスです。「愛とAIで護る」とは、愛は愛車精神、AIで護るとは最新技術などを熟知することで、事故の回避や快適走行を目指すというものです。「車両のメンタルヘルス」とは、車=道具と考えずを、車=パートナーと捉え、日々、心と心で対話することにより微細な車両の変化(車両の健康状態)に気付くように心掛けることを、メンタルヘルスと呼ぶことにしました。

業務関連報告

AED救急救命講習 

 当社では、全ての社員に救急救命技能認定(AEDの取扱を含めた)取得を義務付けています。今年満期を迎える人を対象に講習の受講を行っており、今回は4月13日(土)14日(日)の(2日間のうち1日の受講)で、実施いたしました。
 全USTが「救命技能」を持つことは、運行業務における、危機管理に対応可能となることに繋がり、また業務以外に家族などの緊急時に対処することが出来るなど、技能特性を十分理解し受講を推進しております。今回は社長も受講しています。