発進時は左右のミラーを確認してますが、慣れている道路などでは、この安全確認が疎かになる恐れがあります。日中の人が活動する時間帯ではバイクや自転車が必ずと言っていいほど走っています。一回の信号待ちで気が付くとバイク自転車が並ぶことも珍しくはありません。前を見ている3秒間で後方・側方の状況は変化します。周りの交通状況は自分の都合には決して合わせてはくれません。常に自らに言い聞かせて、一つ一つの行動を横着しようとしないで行います。
大型バスのように、停車、発進のたびに指差確認を行うことが安全運行に効果的ではありますが、我々役員と一対一の空間では、少し差しさわりがあります。そこで、この指差確認を心の中で声を出して都度の全ミラーの確認を続けて行ます。