日本運行システム

NUS TOPICS(5月号) 2021 年 5 月 1 日

リスク回避!「安全確保3秒前」

 ひとつ残らずリスクの特定をし、リスクの見積もりをして、低減措置を実行することが出来れば無違反・無事故は実現可能です!しかしながら人間はミスや忘れてしまうことがあります。日々の一瞬一瞬の状況において、リスクアセスメント(リスク低減を探求)が正しく実施出来ていたかを振り返ることは重要な課題です。
 リスクがあるのに、そのリスクを把握しない・出来ないことは、とても恐ろしいことです。クルマの運転における安全確保は3秒前、あるいはそれ以前に決定していることがほとんどです。3秒前に危険予知察知が出来ていれば、様々な危険は回避可能となります。
 安全運転リーダー会議は、リスク低減を探求するリーダー会議体として、リスクアセスメントリーダー会議と名称変更いたしました。今年度は、リスク回避!「安全確保3秒前」を意識し徹底していきます。

基本マナ―と心配りで品格を育む

 今年度のマナーリーダー会議体のスローガンは「基本マナーと心配りで品格を育む」です。社会人としてビジネスマナーをわきまえ、思いやりの心、相手のこと考え、周囲の状況を踏まえるなどの心配りを、お客様に提供していくことで、品格を備え付けていきたいという思いです。
 品格の備わった人の特徴として、姿勢が良い、言葉使いが美しい、清潔感がある、落ち着いているなどが挙げられますが、このような品格を備えるには、時間に余裕をもった行動を行い、周り人の事を考え、感情をコントロールするということを習慣を身に付けることを心掛けます。以上のことを意識し、「銀座育ち」に恥じぬよう品格を向上させ、マナーをしっかりと身に付け、細部に渡り心配りが出来るUSTへと成長していく努力をしてまいります。

「美観・衛生」最善を尽くして、一流たるべし

 「美観・衛生」最善を尽くして、一流たるべし、とは、今年度の年間スローガン“ 精鋭無比 「移動シェルター」”の「移動シェルター」である、私達が日々使用している管理車両を、いつ誰から見られても恥ずかしくない様に美観を保ちつつ、また、COVD-19に立ち向かうべく衛生面にも気配りをしていこうという思いが込められています。
 「最善を尽くす」とはよく聞く言葉であり、往々にして精神論で終わりがちな言葉ではありますが、これに「一流」と付けることで、自分達が担う仕事に責任感を伴わせ、出向先によって様々な環境はあるものの、その中にあって各USTが、今出来る事に最善を尽くしていこうという考えのスローガンです。

業務関連報告

第34回歩こう会! 
 今回の歩こう会は、新緑の春を感じながら目白から中野までのコースを、感染予防対策を採り、コロナ禍での運動不足解消のため、いつものようにゆっくリズムで歩きました。
 4月3日土曜日9時にJR山手線目白駅改札口前に集合し、大人21名子供2名で出発です。
 目白駅から、おとめ公園を散策し、昭和の雰囲気が漂うトキワ荘ミュージアムに続いて鉄道模型のホビーセンターカトーを見学しました。さらに哲学堂公園を訪れ、新井薬師を巡り、昼食場所である中野セントラルパーク「グッドモーニングカフェ」を目指します。
 心地よい疲労感のなか、しっかりとした感染予防対策を講じたうえで、テラス席にて昼食を採り、解散いたしました。